ロケットストーブ その10 水道管設置 太陽熱給湯設置
6日 水道管設置
お昼から買い物にいって材料購入。
夕方戻ってきて作業開始。

耐熱水道管だけでは冬に凍結してしまうので、保温カバーつけて径の大きな塩ビパイプをくぐらせることにした。
見た目もこっちのほうがいいかな。
とりあえず塩ビパイプを塗装。

塩ビ管留め金具も塗装。

黒ホースを止めるプラスチックの止め具も塗装。
取り付けしていたら、夜遅くなってしまった。
完全設置とまではいかなかったけど、水はドラム缶に貯めることができるので貯めてロケットコンロで火をかけてみる。

200Lの水を貯めたらぜんぜん温度あがらなーい。
水を減らして挑戦したら、それなりに上昇したけど、温度の上がりが相当遅い。1時間5度ぐらいか。。。
でもこれじゃいつは入れるんだかという感じで断念。
ドラム缶自体に保温カバーをつけたらいいかもなぁ。
7日 水道管設置 デッキ制作、太陽熱給湯制作。

朝起きて早速作業開始。
浴室からの水道管はこんな感じになった。
次は橋の先にある屋根にデッキ作り。

少し材木をカットし、オイルステインで防腐処理。
午前中でなんとかデッキは制作完了。
さて、午後から太陽熱給湯制作だ。

材料は角材、合板、石膏ボード、中空ポリカーボネード、黒ホース50メートル、止め具

角材を組んで、ホースをぐるぐる巻く。石膏ボードを黒く塗って内側に入れようとしたが、ホースが重なる部分のがあるので、高さの都合上断念。石膏ボードは裏側につけて保温力を上げることに期待。

ぐるぐるホース巻くのが意外に大変だった。
50メートルホースでも大きな板全部使わなくても平気だったので半分にカットした。
この上に中空ポリカーボネードを取り付ける。

これでとりあえず、完成。今日はもう陽が落ちそうなので明日どれだけ温度が上がるか期待しよう。
8日 太陽熱給湯実験
さぁ晴れだ! ドラム缶に水を150リットルいれて太陽熱給湯スタート。
最初の水温18度。これがどこまで上がるのか!

日差しがいいのでデッキに洗濯物を干す。さすが乾くの早いなぁ。太陽熱すばらしい。

ドラム缶にはこの2箇所の水道管を通して太陽熱給湯器に繋がっている。
暖められたお湯は軽くなるので自然と上がり、ドラム缶へ。
冷たい水は自然と黒いホースへ流れていく仕組み。
正午過ぎぐらいから、上のホースは温かくなり、下のホースは冷たい感じになる。
しっかり機能はしているようだ。

黒ホースの入っている箱の中に温度計をつけた。
温度は晴れていると最大55度まで上昇。曇ると45度から50度ぐらい。
ということはこの温度のお湯が出来ているはずだ。
しかーし、4時頃には太陽が落ちてしまった。
うちは谷間なので陽が落ちるのが早い。。。
朝から、4時までドラム缶内の水温は12度上昇。

30度かぁ。。。。
これでは入れん。

ということでロケットコンロに火をかけて温度上昇を図る。
でも2時間かかって40度まで上がる。
うーんこれでは効率が悪い!
もっといい方法はないかなぁ。。。
とりあえず今回の実験での改善点。
1、黒ホースの箱からドラム缶までのホースに保温カバーをつける。
せっかく温まった水が4、5メートルほどの距離ホースを伝って冷えてしまうのが結構問題かもしれない。
2 ドラム缶の保温カバー
せっかく暖められたものも、外気温によって冷めてきてしまうのを防ぐ。これ大事。
だが、ドラム缶専用の耐熱保温カバーは25000円ぐらいかかる。。。たかーいけど必要だなぁ。
3、黒ホースの箱を改造。
保温力UPとして蓄熱できる材料を入れる計画。黒い石とかどうかな。
しかしあまり重くなると動かすのが大変になるのが厳しいか。。。
4、水の量を150Lから130Lに減らしてみる。
20L減らしてみたらもっと早く上がるでしょう。
これを試みて再度挑戦しようと思います。
夜は綱子人たちで餃子パーティー
手づくりの皮でつくって食べました~

ウマー
| ロケットストーブ&温水器 | 23:09 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑